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爪の中の水虫
白癬菌(はくせんきん)は、皮膚や爪を溶かす酵素をもっているので、皮膚だけでなく、爪の中にも入ります。菌が爪に入り込んだ「爪の水虫」を爪白癬といいます。
爪そのものには、かゆみがないのですが、放置しておくと次第に爪が黄色や黒に変色したり、白く濁ってぼろぼろとくずれたり、爪切りで切れないほど分厚くなり、靴に当たったりして、痛くなったりします。
爪白癬は、いくら爪に薬をつけても菌のところまで浸透しないので、塗り薬だけでは治すことは困難です。爪白癬の治療に、抗菌力が極めて強く、ケラチンにもよく付く 抗真菌外用剤が開発され、その飲み薬も登場していますが、
菌の増殖を抑えながら、爪が生え替わるのを待つので、完治には約1年を要します。 飲み薬(内用薬)は.薬局では買えないので、皮膚科にかかり、医師の処方を受ける事になります。
●ケラチンは皮膚の角質層を構成する固いタンパク質で、このケラチン繊維が熱や寒さ、異物の侵入から私達の内臓を守るバリヤーの役割を果たしています。髪の毛や爪なども、ほぼケラチンから形成されています。
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